どーも!こうりゅうです!
2022年10月29日
今回は、なんと念願の山でテントで宿泊する「山テント泊」を遂行しました!
そして、「十七サミッツ」の一つでもある「大船山」をクリアしました。
それでは、色んな失敗や反省点、楽しかったこと、感動したことがありましたのでレポートします。
【1日目】
ルート : 吉部登山口 ~ 坊がつる(テント設営) ~ 大船山 ~ 坊がつる(テント泊)
距 離 : 11km
所要時間 : 6時間
【2日目】
ルート : 坊がつる ~ 吉部登山口
距 離 : 5km
所要時間 : 2時間30分
いざ、吉部登山口(きちべとざんぐち)へ
今回、十七サミッツを制覇すべく、まずもって大船山の登頂を目指すことにしました。
そして、坊がつるキャンプ場で初めての山でテント泊をすることにしました。
登山口を迷ったのですが、前回長者原登山口から坊がつるへ向かったので、今回は違う登山口から登ろうと思いました。
最初だけ登りがきつく、その後は比較的傾斜の緩やかな吉部登山口からの登山にしました。
長者原ビジターセンターのモンベルショップでお買い物
前回、坊がつるへ行くときにモンベルショップへ行きたかったのですが、願いかなわず行けなかったので、今回の登山前に行ってみることにしました。
お目当てのアイテムは、ソックオンサンダル、ガベッジバッグ(耐水性の袋でリュック外付けごみ袋にできる)です。
現物を見るのは初めてで、もしも在庫があって、気に入ったら買おうと思います。
とにかく、アドレナリンが出たら何事もそちらを選択するようにしています。
モンベルショップは商品を見るだけでテンションが上がるので、すごく楽しみです。
長者原ヘルスセンターの隣にあるモンベルショップです。
店内は意外と広く、品ぞろえも良く、お客さんもたくさんいて賑やかでした。
さて、お目当ての商品はありますかね。
ガベッジバック4Lありました!
値段も1,886円とお買得です。ネットではなぜか3,000円以上します。送料込みだからでしょうか。
サンダルは品切れでした。ブルーのアルミナスカンは衝動買いです。
吉部登山口の駐車場について
登山前に確認するのが、「登山口の駐車場の状況」です。狭かったりすると到着時間によっては満車になっていて駐車できない場合もあります。トイレが近くになければ、用を足しておく必要があります。
吉部登山口には、トイレは無く有料300円とネット情報にありましたので、長者原で用を足して小銭を準備して向かいました。
午前11時に吉部登山口近くの駐車場へ到着しました。
なかなか駐車台数が多くて、坊がつるキャンプ場のテント場が混んでいるのが予想できました。
まずい。もっと早く出発すれば良かった。・・・
駐車場入口から林道を経由して「吉部登山口」へ到着しました。
ここから90分で到着するようです。
それでは、急ぎましょうか。より良いテント場が確保できない予感がします。
吉部登山口から暮雨の滝(くらぞめのたき)へ
吉部登山口や坊がつるなどネットで検索すると、よく出てくる画像が「暮雨の滝」です。
紅葉の季節はまた格別で、源氏絵巻に出てくるような彩りの風景を目の当たりにできます。
さて、本日はどんな情景でしょうか。
今日は少し曇りぎみです。
画像では分かりにくいと思いますが、なかなか急な坂です。
およそ半分来たあたりで「暮雨の滝」に到着しました。
暮雨の滝(くらぞめのたき)へは下ります。
さて、暮雨の滝へは下って行くので、荷物は付近に置いて行くのをおススメします。
見えてきました。
キレイですね。
けっこう下ったのできつかったです。急ぎ戻ります。
暮雨の滝から坊がつるへ
それでは、急いで坊がつるへ向かいます。
より良いテント場が確保できるか不安です。
紅葉がキレイですね。見事に色づいています。
午後0時、すでに下っている方々がいました。大荷物の方がほとんどで、テント泊をされた方でしょうか。
平治山が見えてきました。
坊がつるです。ススキがキレイですね。
うわー。多いですね。
場所があるかな。
トイレ完備!(水洗ではありません。紙持参で。)
いいテント場ないなー。
水場に比較的近くで、人通りが少なくて、トイレにも近くて便利なテント場。
炊事場もあります。
水は使い放題です。
狙ってたテント場に先客がいました。😿
荷物が重いよ!
一応、テントを張りましたけど、なんかアカン・・・
イケてない。
坊がつるから大船山へ
13時半に坊がつるへ到着して、テント泊の準備を急ぎ行いました。
もう15時になってしまいました。
どうしようか迷いましたが、大船山登山を決行することにしました。
私の悪い癖です。無茶苦茶やるの。往復何キロか、どれくらい時間がかかるのか、暗くなる前に戻れるのか完全にリサーチ不足です。
坊がつるキャンプ場より大船山の登山口はすぐそこにあります。
さあ、急いで登ります。
急な坂道がずっと続きます。
結構、石がゴロゴロしていて、よく滑ります。
大戸越方面に行くと北大船山です。
時刻はすでに16時。17時30分には日が暮れるので、北大船山はあきらめて、大船山を目指します。
木のアーチの小道を小走りで登って行きます。
振りかえると見える風景です。絶景でした。
大船山、いただきました!
霧が発生してます。
池まで下りて近くで見たいのですが、時間がありません。
昼ごはんを食べてなかったので、ビールと生ハムをおいしくいただきました!
それでは急ぎ下山します。
もう日が暮れそうです。
なんとか坊がつるへ戻ってきました。17時30分でした。
日が暮れてしまいました。テントのライトが素敵ですね。
坊がつるでテント泊。
今日は夜ご飯はウインナーを焼いて、あとはカップラーメンです。あとビール!
食事を終えた頃には真っ暗になってしまいました。
とりあえず、お風呂も入らず寝ます。寒いです。
汗をかいて寝袋に入りましたので、ぜんぜん温もりません。
必ず汗は拭きましょう。
外の気温は10℃を切っていると思われます。
あんまり寒いのでお湯を沸かして、温かいコーヒーを飲みました。とても美味しくて体が温まりました。
次回は、即席の味噌汁やぜんざいとか持って行こうと思います。
真っ暗闇に、テントの光がぼんやりとキレイですね。
あまりの寒さに2時間ごとに目が覚めました。
そうこうしているうちに夜が明けました。朝6時30分です。
霧がかかっていました。
温かいコーヒーを飲んで、カップラーメンを食べて、また寝ました。
寝る前に、ガベッジバッグへゴミを放り込みます。
帰り支度をしておきます。
このゴミを
ガベッジバッグへ入れました。防水仕様なので、ビールの空缶やカップラーメンの残り汁でリュックの中身が汚れることはありません。
坊がつるから吉部登山口へ下山します。
ひと眠りして8時30分に起床しました。
いい天気ですねー。
でも、テントが水滴でずぶぬれです。
夜明け前の外気の気温は-0℃よりも低くて、テントが凍っていました。
それが、9時には10℃くらいになっていて、当然、テントがびしょびしょになっていました。
タオルでとりあえず拭けるだけ拭いて、ささっと撤収です。
それにしてもいい天気ですね。
撤収準備完了しました!ごみ袋(モンベルガベッジバッグ)も外付けにしました。
さあ、帰りますか。
大船林道を通って下山します。
さて、下山は別のルートを下ることにします。
もと来た道を右に入ります。
坊がつるから流れてくる清流ですね。
紅葉のアーチが幻想的です。
道が整地されているので安心です。
夏に泳げるかも。
無事到着しました!
午後0時でした。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
反省点が5つありました。
①坊がつるの到着が遅かった。午前中に到着してテントを設営しましょう。
②テントの設営場所は落ち着いて探しましょう。草の生えてる場所は止めといた方がいいです。
③ウインナーは量より質です。シャウエッセンおススメします。
④汗は体を冷やします。簡単な着替えを準備しましょう。
⑤寒い季節。体が温まる汁物は沢山準備しましょう。
次回はこの点を改善してリトライするぞ!
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