三木大雲上人/この世は仮の世界、全ての答えはお経に書いてある【前半】

南無妙法蓮華経

下駄はなおさんと、三木大雲上人の対談になります。

下駄さん
下駄さん

三木さん、気付いたんですよ。八十八カ所まわって、僕は何も知らない。心から本当に思って、お寺に行きます、ご住職とお話しします、いろいろ教えてもらって、他のお寺に行きます、そうなんですねと、またいろいろ教えてもらってばっかり。それがあって、自分も葬儀屋を以前やっていて、その中で三木さんはものすごく考えてらっしゃって。

三木上人
三木上人

お遍路をまわられて、案外、仏教って知らないなって思われるのは普通だと思うんです。むしろ、江戸時代とかその時代の人たちの方が、仏教に精通した人が多かったんですよ。何故かというと、娯楽がなかったので寺子屋で、親も一緒に行ってお坊さんの話を聞くのが娯楽の一つになっていたりしたので、結構、現代人の方が仏教を知らないと思います。

下駄さん
下駄さん

あー、確かにお遍路まわっていて、もと寺子屋というところがありました。

三木上人
三木上人

今回は寺子屋っぽく、お経に書いてあることは何なのっていう、驚愕のお経の中身を解説します。

下駄さん
下駄さん

それではぜひ教えてください!

三木上人
三木上人

まずですね、お経というのは説かれた順番があるんです。まず、お釈迦様が一番最初に説かれたお経は華厳経けごんきょうなんですよ。華厳経けごんきょうというのを説くのは、今まで仏教のぶの字も

世の中にない所の、いわば数字でいうなら1,2,3というところの、「まずは最初に覚えましょうね」というのが華厳経けごんきょう。それから華厳経(けごん)、阿含経(あほん)、方等経(ほうとう)、般若経(はんにゃ)、法華経(ほっけ)、涅槃経(ねはん)の順番で説かれて行くんですよ。なぜ、この順番で説かれて行くかというと、1,2,3から教えて行って、1+1は2だよと言って、ずっとそういった説き方をして行くんです。それで、お経の経って糸遍に又書いて土ですよね。もともとはスートラっていうパーリー語で、どういう意味かというと「一本の糸」という意味なんです。要するに、華厳、阿含、方等、般若、法華、涅槃にいたるまで一本の糸でできている、お経は一本の糸でつながっているということなんです。ですから、究極の悟りを得ようと思ったら、華厳経から順番に勉強していかないといけないくらい大変なんです。

下駄さん
下駄さん

ということは、例えば般若経とはこうなんだよと悟るためには、華厳、阿含、方等から勉強していく必要ということなんですね。ある意味。

三木上人
三木上人

そうです。華厳経から勉強しましょうということになります。たぶん華厳経から勉強すると、年単位になります。すごく時間がかかります。華厳経から勉強するのは我々時間がないのですが、このお経のエキスをギュッと集めたお経があるんですよ。それさえしてれば、もう時間が無いので、これだけ覚えましょうというので、名前が「最上王経さいじょうおうきょう」といいます。最上でありお経の中の王様であるということです。「最上王経」は又の名を「法華経」といいます。これが「南無妙法蓮華経」を唱えるお経なんですけど、すごく分派がありまして、創価学会、顕正会、立正佼成会などなど。この法華経を唱えている教団は、実は日本の半分以上はこの法華経を唱えているんです。これが実は最上王経なんです。この法華経に書いてあるのが何なのかちょっと今回、少しだけお話させていただきたいと思います。

下駄さん
下駄さん

お願いします。

三木上人
三木上人

実は、法華経はすごい法則が説かれているんです。華厳、阿含、方等、般若、法華、涅槃と続きますが、法華で内容の毛色がすごく変わります。

下駄さん
下駄さん

法華経になると、完全にジャンルが変わるということですか?

三木上人
三木上人

そうです。完全にジャンルが変わります。華厳経から般若経までは比較的心理学で、道徳的で、「正しく生きなさい」「正しく生きないと地獄におちる」といったことですが、ところが法華経以降で急に物理的な話になります。なぜかというと、精神が整っている人ではないと理解できないからです。妙法蓮華経ですけど、どういう意味かというと、妙は不可思議、法は法則です。不可思議な法則が説かれているんです。綺麗な言葉を発すれば、その人は運が開けると言うんです。なぜ私がそのような事を言うかというと、お経の中にそう書かれているんです。まず第一歩は「綺麗な言葉を使いましょうね」。それで綺麗な言葉を発すると、その人の運気が開けてくることも書いてあるんですけど、たとえば「笑う門には福来る」とありますけど、本当に笑っていたら福が来ます?

下駄さん
下駄さん

いや、笑ってたらなんでも福が来るっていう感じでは無いと思います。

三木上人
三木上人

騙される人もいたり、一見、不幸になる人もいたり。でも、過程において一旦騙されますよ、騙された後にこうしなさいということがお経の中に全部書いてあるんです。全部で法華経は8巻あるんですよ。28章に分かれているんですけど、この中に全ての不可思議の法則が説かれているんですよ。

下駄さん
下駄さん

説かれているということは、ある意味、もう解決しているということですか?

三木上人
三木上人

そうです。解決しているということです。例えば、恋愛相談。「彼女に振られて今辛いんですけどどうしたらいいでしょうか」と相談されたら「ちょっと待ってくださいね」と法華経を見たら、そこに答えが書いてあるんです。

つづく・・・

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